VoigtländerVITO Bは、1954年にフォイトレンダーによって発表され、1959年まで生産された魅力的なコンパクト35mmカメラです。VITO Bのボディはコンパクトで丸みを帯びており「かわいらしい」外観ですが、手にしっかりとした重量感があり重厚な趣のクラシックカメラです。
前期型(1954年から1957年)は小窓ファインダーと薄型のトッププレートを備えていましたが、後期型(1957年から1959年)から大窓のブライトフレーム付ビューファインダーに変更されます。
「カメラの状態」
本体には経年使用によるスレやキズとメッキの劣化があります。光学系ですが、取り切れないチリやキズ及びカビ痕が残りましたが、逆光時を除き通常の撮影では問題ありません。
「注意点」
・空シャッターは、ダミーのフイルムを装填し巻き上げとシャッターチャージをしないと切れません。画面上のギアを無理して回転させないでフィルムを装填してから確認してください。
・50mm標準レンズ搭載のため被写界深度が浅くなります。近距離での
撮影では絞りを絞って被写界深度を考慮して撮影してください。
・LV方式のためシャッタースピードと絞りが連動して動きます。LV範囲内でしか操作が出来ませんのでご注意ください。。
・スプロケットを省略した機構のカメラなので、フィルムのテンションが巻き上げドラムとレバーの動作に影響します。途中で巻き上げレバーが重くなったり戻りが弱くなったりした場合は丁寧な操作が必要です。静かに所定の位置に戻してください。
・スローガバナー及びセルフタイマーユニットは、洗浄後整備済みですが、特に低温時における動作保証はありません。
・本体には直接ストラップを取り付けできません。専用の純正ケースが必要になりますのでご注意ください。
「作例写真」
C57180と沿線の風景 コダック UltraMax使用
山都駅・一ノ戸川橋梁にて撮影
本機は実用機でコレクター向けの美品ではございません。細部にこだわる方は専門店での購入をおススメします。
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撮影を含め保証はございません。プロフィールをご確認いただきますようお願いいたします。
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